「既読スルーに泣いた私が、自分を大事にできるようになるまで」
孤独で苦しかった、LINEが返ってこない毎日
社会人になって慣れない仕事に疲れ、夜ふとスマホを見ると「既読スルー」。 特に好きな人からの返事がないと、胸の奥がぎゅっと締めつけられるような孤独を感じていました。 「どうして返してくれないの?私、嫌われた?」と不安になり、仕事にも集中できない日も。
毎晩、スマホを握りしめたまま眠れずに過ごしたこともありました。 自分が誰にも必要とされていないように思えて、鏡を見るのもつらくなった時期さえあります。
「返信の有無で一喜一憂しない自分」になるまでにしたこと
SNS断ち→自分と向き合えた
ある夜、友人のインスタで恋人と楽しそうな写真を見て、心がズキッとしました。 「なんで私は一人なんだろう」と涙が出そうになった瞬間、思い切ってSNSの通知をすべてオフに。
その数日間はとても静かでしたが、その静けさが逆に私の心に余白をくれました。 朝の通勤中、空の色に気づいたり、音楽に心が動かされたり、SNSに振り回されない自分の時間が心地よくなりました。
女友達との時間で心を回復
「寂しい…」と感じた夜、思い切って女友達に連絡してみたら、すぐに「うち来る?」と返事がきました。 お互いに恋バナや愚痴を言い合って、笑ったり泣いたりして、気づけば心が少し軽くなっていたのです。
一緒にご飯を食べて、お風呂上がりにパックして、夜更かしして恋愛ドラマを観る。 そんな何気ない時間が、私の寂しさを少しずつ溶かしていきました。
自分を好きになる行動7選(実践例つき)
自分を好きになるのは簡単じゃなかった。でも、ある日「私っていつも誰かに認められたいと思ってた」と気づいた瞬間、ちょっとずつ変わる覚悟ができました。
- 朝日を浴びて深呼吸:ベランダでコーヒーを飲む時間が、毎朝のリセットに。
- お気に入りの服を着る:特別な日じゃなくても、ちょっと可愛い服を選んで出社。
- “ありがとう”を自分に言う:「今日も1日よく頑張ったね」と寝る前に声をかける。
- ひとりカフェで過ごす:スマホを置いて、読書だけに集中する贅沢時間。
- スキンケアを丁寧に:鏡の前で肌に触れることで、自分を労われる。
- 料理に挑戦する:簡単なパスタでも、自分で作ったものは嬉しい。
- 日記を書く:どんな小さな幸せも書き留めると、後で読み返したとき心があったかくなる。
まとめ|“誰かに必要とされる私”じゃなく、“私が私を認める”
既読スルーされるたびに、泣いていたあの頃の私。 今なら、スマホの通知が来なくても「ま、いっか」と思える自分がいます。
誰かに愛される前に、自分で自分を愛してあげる。 それが本当の意味で“愛される”ための第一歩なんだと、私は実感しています。
恋愛は素敵なもの。でも、自分を犠牲にしてまで追いかけるものではない。 「私が私を大切にできているか」を軸にした恋を、これからはしていきたいと思います。
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